決算書が読めないことでお悩みの社長様に是非とも読んで頂きたい。そういう気持ちで今回の記事を書いていこうと思います。

財務と資金の「捉える化」コンサルティングと中小企業の「集客したい」をサポートする中小企業特化型マーケティングコンサルティングを得意とするF&Mアドバイザリー株式会社の田村です。

財務コンサルタント

今日のテーマは「決算書が読めないことを悩む社長に読んで欲しい記事」です。

 

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決算書と英字新聞は似ている

 

いきなりですが、決算書は英字新聞と似ています。

オープンカフェでカフェラテを飲みながら英字新聞を読むビジネスマン・・・。

カッコイイですよね(^_^;)

決算書を読むことは、この英字新聞を読むことに似ています。

 

・・・真面目に書いていますので、どうぞこのまま読み進めて下さい。

 

英字新聞は、何故英字新聞なのか。

これが、答えです。

英字新聞は、英語で情報収集をしたい方に向けて書かれてあるわけです。

・・・はい。当たり前ですよね(^_^;)

 

大学受験の季節になると「新聞のコラム欄で文章の構成を学ぼう」という記事もよく見かけます。

短い言葉で的確に伝える技術を学ぶには最適だと思いますが、

新聞記者は、受験生の勉強材料として記事を書いているわけではありません。

情報を欲している方が情報収集をし易いように書かれているわけです。

英字新聞だって、英語の勉強をしたい方には最適かも知れませんが、

英語を学びたい方向けに発行されているわけではないですよね?

 

これが、決算書にも起こっていることなのです。

 

決算書は、そもそも金主が適切な投資・金融ビジネスの相手を判断するために存在しています。

なので、金主が最も利用しやすいように構成が成されている、いわゆる専門書なのです。

 

 

決算書は読ると便利だが、読なくて良い

金主が利用するために存在している決算書を、税務申告や企業評価に利用しているだけなのですから、

それ以外の方々にとってみれば「読みにくい」ことが当たり前なのです。

専門書である「決算書」を読めると、確かに便利です。

ですが、読んだ先に何をしたいのですか?

おそらく、「手を打ちたい」から読みたいはずなのです。

 

どこに手を打てば良いのか掴みたい。

 

そうであれば、読まずとも手を打つべき場所が分かるのであれば、どうでしょうか??

 

決算書は、読まずに、捉えて下さい。

 

大切なことなので、もう一度言います。

 

決算書は、読まずに、捉えて下さい。

 

決算書が読めるだけでは、利益は出ません。

社長しか出来ない次の一手は、決算書を捉えることが出来れば、打つことが出来ます。

時間は有限です。

何にフォーカスするのかを決めることが大切だと思います。

 

決算書が読めないことを悩む社長に読んで欲しい記事 まとめ

決算書が読めないことを悩む社長様へお伝えしたいことは、

「読める」ということの優先順位は、「思うほど高くは無い」ということです。

「捉える」と「手を打つ」が出来た後に、「読む」に着手されては如何でしょうか?

 

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

 

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