続.マーケティングはビビれ?

知り合いやお友達の段階をすっ飛ばし、
いきなり恋人になろうとすると、多くの場合ヒかれますよね?
というのが前回のお話でした。
今回は、同じ状況をビジネスの世界で解釈したいと思います。
自社の商品や製品の良さを一番分かっているからこそ、
『ウチの商品(製品)、すごくイイよ!』ということを伝えたくなりますよね。
でも、初対面の人や、関係の浅い人は、
その情熱をぶつけられても困惑します。
仮に、押し切られて受け入れることが有っても、
長続きしないばかりか、不満にすら変わる可能性があります。
そうならないために、関係性を創ることから始めるべきなのです。
関係性をステップアップさせていくことに集中すべきなのです。
前回のお話で、「有名人なら付き合うかも」という方について、
マーケティング的に解釈できると書きました。
この(物好きな)方は、「有名人のことを知っている」わけです。
「”知っている”と思えている=初対面ではないと思えている」ということです。
この有名人はビジネスの世界で言うところの大手又は有名店の商品(製品)です。
我々一般人は、アピールの仕方を変えないといけないですよね(^_^;)
どうすれば、買って貰えるか。
ではなく、
どうすれば、見込み客になって貰えるか。
どうすれば、見込み客が新規客になって貰えるか。
どうすれば、新規客が再来店(再購入)してくれるか。
(ここが一番大事です!)
どうすれば、再来店(再購入)の頻度を増やせるか。
ステップに分けて、集中して取り組んでいくべきだと思います。
(これ、サラッと書いていますが超重要な文章です。)
売上を上げることには、
特別な方法は全く用いません。
誰もが一度は聴いたことのある手法や、
誰もが一度は取り組んだことのある手法を、
段階に応じて、適切に絞り込んだターゲットに向けて、
ちゃんと真面目に取り組む。
これだけで売上は上がるのです。
売上を上げたいと言っているのに、
真面目に取り組んでいる人はかなり少ない印象です。
だからこそ、差を付けることが出来るポイントだと思います。

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