開業しても10年で潰れる理由 その1

財務と資金の「捉える化」コンサルティングと中小企業の「集客したい」をサポートする中小企業特化型マーケティングコンサルティングを得意とするF&Mアドバイザリー株式会社の田村です。

今回のテーマは「開業後10年で9割のお店や組織が潰れる理由 その1」です。

今回の記事から数度に渡って、10年で9割のお店や組織が潰れている理由をご紹介致します。

10年後もオーナーで居たい方のお役に立てれば幸いです。

 

以下の本文では、表現が少し過激だと感じる方も居られると思います。10年後にもオーナーで居たい方のお役に立てるよう、少しキツい表現ですが、大切な内容を書いております。

 

スポンサーリンク

もしかして、モノを売ろうとしていませんか?

だとしたら、10年後には潰れていると思います。

少し過激な表現ですよね。でもこれが事実です。

 

美味しい飲食店でも潰れます。

腕の良いサロンでも潰れます。

センスの良い商品を扱っても潰れます。

 

理由は、「モノ」だからです。

これだけモノの溢れた時代です。最早、「モノ」だけで利益を残せる時代ではありません。

「ウチのお店は他のお店とは違う!」

そう思いますよね。

では、お尋ねします。

10年間で潰れてしまった9割のお店のオーナーは、自身の扱う商品に自信がなかったと思いますか??

 

ご自身がよく足を運ぶお店を思い返して下さい。

モノだけで、そのお店に足を運んでいますか??

 

 

 

「モノ」で終わらせなかったお店が、10年後に残っているのです。

 

スポンサーリンク

広告するってことはお得意様が欲しくないんですね?

 

開業したらスタートダッシュが肝心です。

多くの方の目にとまる場所で露出したいですよね?

それが路上であれ、誌面であれ、ネット上であれ。

 

これには異論はありません。

 

ただ、少し落ち着いて考えて下さい。

 

その広告掲載は「何のため」ですか?

その広告掲載は「今でも」必要ですか?

 

一見さんばかりで溢れかえったお店で、上顧客はどんな気持ちで過ごすのでしょう?

 

経営が安定しないのは、

リピート率が上がらないのは、

スタッフが定着しないのは、

 

その広告、その集客方法が間違っているからだということを、もう気付いておられるんじゃないでしょうか??

 

自身のこだわりが詰まったお店なんですよね??

他店とは明らかに違う魅力があるんですよね??

 

なぜ、他店と同じ場所、同じ媒体、同じ方法で競争しているんでしょうか?

 

繁盛店が繁盛しているのは、「その広告が理由じゃない」ということ。もうお気付きなんじゃないでしょうか?

 

スポンサーリンク

まとめ

中小企業特化型マーケティングコンサルタントとして大切にしている考え方をご紹介させて頂きました。

拙著である「お隣よろしいですか?」の3シリーズでは、そのことを核にして書き上げました。よろしければ、是非お手に取ってやって下さい。

商品の詳細商品の詳細商品の詳細

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA