財務と資金の「捉える化」コンサルティングと中小企業の「集客したい」をサポートする中小企業特化型マーケティングコンサルティングを得意とするF&Mアドバイザリー株式会社の田村です。

F&Mアドバイザリーの田村

今日のテーマは「PDCAを高速かつ確実に回すための2つの意外なコツ」です。

 

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PDCAを高速かつ確実に回すために、これからご紹介させて頂く2つの方法は、一見すると小さなことに思えます。

ですが、意外にもパワフルにPDCAサイクルを促進してくれますので是非お試し下さいね(*^_^*)

PDCAを高速かつ確実に回すためのコツ その1

まずは、PDCAを「回す」ということにフォーカスします。

PDCAの順序を崩してみる

PDCAサイクルが上手に回らない最大の原因は、「P」すなわち「計画」に力が入りすぎているのです。

ガチガチの計画を、気合いで実行しようとするから、「D」の「実行」が上手くいかず、「C」の「チェック」で気持ちが暗くなり、「A」の「アクション」とは名ばかりの「D」を繰り返しているのです。

今、サラッと大切なことを書きました。

 

まず最初に、小さく「D」をしてみて下さい。

 

そして、「D」の前を「P」ではなく「H」に変えてみましょう。

「H」とは、「hypothesis」すなわち「仮説」です。

PDCAからDHDCAに変えてみるのです。

仮説を立てて、小さくテストし、その結果を検証し、再テストする。

そして、その「仮説」を立てるために、まず小さく「動いて」みて欲しいのです。

 

小さく、でも具体的に動くことで、仮説を立てることが出来ます。

 

PDCAを高速かつ確実に回すためのコツ その2

次は、PDCAを高速に回すという部分にフォーカスします。

一年より、一ヶ月より、一週間より、一日より、半日

PDCAサイクルを回す周期を、短く区切って下さい。

大きな目標を細かく分割するのです。

 

・・・ここで大切なのは、目標までの階段を創るイメージで「分割」するということです。

ノルマを日割りにするだけでは、「分割」ではありません。

 

例えば、

月300万円の受注目標を「分割」する場合を考えてみます。

1日あたりの売上高で目標額を設定するのは、ただの「日割り」です。

「分割」とは、月末に受注目標に達するために必要な行動を分割するのです。

 

 

目標が非現実的だから、達成できないのでは有りません。

目標に対する行動の積上げが非現実的だから、達成できないのです。

 

具体的で、現実的な行動の積み重ねだけが「達成」に繋がるのです。

 

小さく、具体的な行動に分割して、何度も何度もチェックして、改善して下さい。

 

PDCAを高速かつ確実に回すためのコツ まとめ

いかがでしたでしょうか?

PDCAを高速かつ確実に回すための意外な2つのコツをご紹介させて頂きました。

一見すると小さなことですが、これ以上無いほどパワフルな効果があります。

どうぞお試し下さいませ。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

 

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財務コンサルタント、中小企業特化型マーケティングコンサルタントとして大切にしている考え方をご紹介させて頂きました。

拙著である「お隣よろしいですか?」の3シリーズでは、そのことを核にして書き上げました。よろしければ、是非お手に取ってやって下さい。

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